ブログ

毎日利用するお風呂場のリフォームは、水回り関連の中でも特に人気が高いリフォームのひとつです。しかし、一般的な費用相場のイメージも付きにくいため「どれくらいの予算や工事期間を取れば良いのかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、風呂場リフォームの費用相場と工事期間の事例を基にご紹介します。また、浴室のタイプによって異なる「風呂場リフォームの種類」についても解説しますので、これからリフォームやリノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

風呂場リフォームの種類

風呂場リフォームというのは、既存の浴室の種類によっても工事内容や費用相場、工事期間が分かれます。そのため、まずは現状のお風呂場がどのタイプに分類されているのかを確認しましょう。

そこでここからは、浴室パターン別における風呂場リフォームの種類と、一般的な費用相場・工事期間について解説します。
提案型リフォームのノアテックでは、一気通貫体制でお客様のご要望を叶えることはもちろん、これまでの経験で培ったノウハウで現状の住まいの問題点を抽出し、快適な空間・デザインにこだわり提案させて頂いています。
ご提案時にはお客様のお住まいを3Dで映像化し、お風呂をリフォームすることによってどのように変わるのか、実際にその目でお確かめいただきます。
また、施工についてはそれぞれの職人が常に最高の作業を行えるよう配慮をし、管理を行います。

高水準の技術力だけではなく、人格にも優れた職人達が揃い、各々の役割を果たし、チームワークをもって作業を行うことにより、品質が向上できます。
ノアテックのリフォーム・リノベーション事例を見る

ユニットバス全体を交換する

まずは、現状の浴室がユニットバスの場合、ユニットバス全体をそっくりそのまま交換する風呂場リフォームになります。なお、ユニットバスは一般的に0.75坪、1坪、1.25坪、1.5坪のサイズが多く、基本的に現状のサイズと同等のタイプに交換します。

サイズ・規格が決まったものを交換するので、お風呂場の中でも手軽に行えるリフォームになります。ただし、ユニットバスのグレードによっても費用感が異なるので、希望の機能や予算に合ったタイプを選びましょう。

費用相場：70万から400万円
工事期間：10日程度

ノアテックでは、ご要望を伺い、【TOTO、Panasonic、リクシル、クリナップ、エイダイ、タカラスタンダード】などの正規流通により仕入れた一流建材メーカーの製品からご提案することも可能です。
ノアテックが喜ばれる理由

在来浴室からユニットバスに交換する

戸建て住宅に多く使われている在来浴室とは、タイル張りで仕上げられた浴室のことを指します。この在来浴室からユニットバスに交換する場合、取り壊し作業や産業廃棄物処理費用が必要になります。

なお、在来浴室の場合、下地木材の腐食やシロアリ被害によっても補強工事の増減があります。また、本工事は在来浴室の中にユニットバスを入れるため、基本的にサイズが狭くなることがありますが、浴室スペースが狭い場合は、拡張工事や増築、場所を移動して作り直す方法もご提案可能です。
費用相場：80万から450万円
工事期間：10日程度

在来浴室から在来浴室に交換する

現状が在来浴室の場合、新しく在来浴室でリフォームする方法もあります。特に古い在来浴室の場合、サイズや形状によってはユニットバスが収まらないこともあるため、そのような場合は新しく在来浴室を作り直す方法が適しています。

ユニットバスに交換するよりもスペースを無駄にしないため、浴室の広さを最大限に生かすことができます。一方で、在来浴室は下地補強の増減によって費用・工期とともに変動があることに注意しましょう。

費用相場：50万から200万円
工事期間：10日程度

浴室の拡張・移動・増築する

浴室スペースが狭い場合、拡張工事や増築、場所を移動して作り直す方法などがあります。浴室を広くする方法は多岐に渡るため、どの方法を選択するのかによっても費用や工期は大きく変わります。

特に増築工事の場合、床面積によっては確認申請が必要になるケースもあるので注意しましょう。

費用相場：200万円から
工事期間：7日から1か月程度

オプション機能の追加費用相場

風呂場リフォームを実施する際には、本体工事以外にオプション機能を追加することができます。工事予算に問題がなければ、グレードアップできるオプション機能もチェックしてみましょう。

• 浴室扉の交換：7～15万円
• 浴室水栓・シャワーヘッドの交換：2～10万円
• 浴室乾燥暖房機取りつけ：15～25万円
• ガス給湯器の交換：15～35万円

なお、上記のオプション機能は本体工事と同時に施工した場合の費用相場です。単体で工事を発注する場合、上記金額よりも高額になる可能性があります。

浴室リフォームの工事期間を事例で紹介

浴室リフォームは工事内容によっても費用に変動があるため、実際の工事事例を参考にしてリフォーム予算を把握することが重要です。

そこでここからは、各浴室リフォームの事例別に工事内容と費用を紹介します。

水回りを一新したリフォーム事例【110万円】

水回りを代表するリフォーム部位は、浴室を始めとする洗面所・トイレなども含まれています。これらの水回りは同じ時期に各種部位の劣化が見受けられてくるので、それぞれ単体でリフォームするのではなく、同時にリフォームする方が多い傾向にあります。

ここでは各種水回り関連の設備が老朽化したため、水回りを一新したリフォーム事例を紹介します。

・形態：一戸建て
・内容：浴室・洗面・トイレリフォーム
・費用：約110万円
・工事期間：10日程度

介護・バリアフリーリフォームした事例【80万円】

浴室などの水回りは足下が滑りやすく、家の中でも非常に危険な場所のひとつです。特にご高齢のご家族または要介護者がいらっしゃる場合、介護・バリアフリーリフォームをすることで安全性や快適性を向上させることができます。

ここでは出入り口の段差が高く床も滑りやすい在来浴室から、ユニットバスへリフォームした事例を確認してみましょう。

・形態：一戸建て
・内容：浴室リフォーム
・費用：約80万円
・工事期間：4日程度

浴槽のサイズを大きくした事例【208万円】

浴槽のサイズアップをする際には、浴室を拡張することでより大きな浴槽を入れることができます。間仕切り壁の移動や洗面スペースを削除することで拡張することもできますが、環境によっては増築する方が適していることも多いです。

そのため、浴槽のサイズアップには多彩な手段がありますが、ここでは増築をしたことによる浴槽および浴室のサイズを大きくした事例を紹介します。

・形態：一戸建て
・内容：浴室リフォーム
・費用：約208万円
・工事期間：20日程度

風呂場リフォーム・リノベーションのポイント

お風呂場のリフォーム・リノベーションを成功させるためには、3つのポイントがあります。

・快適性＆実用性
・安全性
・お手入れのしやすさ

お風呂場は毎日利用する場所なので、快適性や実用性を考えなければなりません。例えば、浴槽には一般的な形状のストレート浴槽、横幅が広いワイド浴槽などがあります。小さなお子さんと入浴するのであれば幅広のワイド浴槽にするなど、より実用的な考え方で選ぶ必要があるでしょう。

ユニットバスは0.75坪、1坪、1.25坪、1.5坪などのサイズがあるので、浴室自体の利便性が高いサイズおよび形状を選ぶことも重要です。また、ご高齢の方と暮らしている場合、実用性だけでなく安全性についても確認しましょう。

例えば、浴室など入浴関連で多い事故に「ヒートショック」などがあります。ヒートショックは暖かい部屋から寒い浴室内に移動したことで、急激な温度変化による血圧変動が起きる現象のため、浴室暖房機の取付など事故を未然に防ぐ対策が重要です。

その他にも、お風呂場リフォームをする上で注目したいポイントは「お手入れのしやすさ」です。水回りの風呂場というのはカビも発生しやすいため、例えば浴室乾燥機や抗菌処理の施されているユニットバスを選ぶのも効果的でしょう。

このように、お風呂場というのは利用頻度が高く日々の暮らしに直結する場所なので、リフォーム後にも快適に暮らせる様なご提案を心がけております。
堺市、和泉市周辺でお風呂場のリフォームをご検討の方は地域密着の提案力と品質に定評のあるノアテックに是非ご相談ください。そして、大手にはできないきめ細やかな対応力を体験してください。