ブログ

リフォーム後の内装コーディネートでは、テイストを意識することが重要です。一方で、テイストは地域や文化によってさまざまな種類があるので、コーディネートを考える際にはどのような仕上がりをイメージしているのかがポイントになってきます。

そこで本記事では、お部屋のコーディネートで人気の高い代表的なテイストを紹介します。さまざまなテイストの特徴を理解した上で、おしゃれな内装コーディネートを実現させましょう。

リフォームやリノベーションで代表的なテイスト

内装のコーディネートというのは、テイストを統一することが非常に重要です。似たテイストでお部屋のバランスを取ることで、おしゃれで雰囲気のあるインテリアにすることができます。
そこでここからは、内装インテリアで参考にするべき代表的なテイストの例を紹介します。

ナチュラルテイスト

年齢を問わず取り入れやすいテイストの一つが、ナチュラルテイストです。ナチュラルテイストは天然素材を活かしたテイストなので、シンプルながらも暖かみのある自然な風合いが特徴です。

無垢の床材や扉などが用いられることも多く、ホワイト系やベージュ系の色合いを基調にしたコーディネートになります。自然のぬくもりを感じられるテイストなので、雑貨との相性も良く調和性のあるテイストです。

北欧風テイスト

スウェーデンやノルウェーなど、ヨーロッパ北部で生まれたインテリアスタイルの北欧風テイスト。別名『スカンジナビアスタイル』とも呼ばれており、白やグレーが基調の自然素材を活かしたシンプルなデザインのテイストです。

天然素材の木材を多用しホワイトカラーと組み合わせることで、暖かみのあるモダンなテイストが特徴です。北欧風テイストはシンプルなので、ナチュラルテイストとも相性が良く、日本のライフスタイルにも適しています。

モダンテイスト

シンプルながらも統一感があり、余計な飾り付けがないモダンテイスト。都会的な雰囲気のあるコーディネートなので、無機質な素材やモノトーン系のカラーを取り入れることでシャープな印象のテイストです。

柄のあるプリント素材などは使用せず、ベースカラーとメインカラー、アクセントカラーの3要素で配色することが多く、飽きの来ないシンプルなコーディネートになります。また、ガラスや金属素材などを部分的に取り入れることで、よりシャープな印象になるでしょう。

アジアンテイスト

東南アジアのリゾート地における雰囲気を取り入れたアジアンテイスト。主にインドネシアのバリ島や、タイのプーケットを模してコーディネートすることが多く、熱帯気候の地域ならではの落ち着いたリゾート気分を味わえるテイストです。

アジアンリゾートの高級感の中にもおしゃれな雰囲気があり、精巧な作りの家具や装飾品が多く取り入れられています。モダンテイストのように無機質で人工的な素材はあまりなく、ぬくもりを感じる天然素材を多用し、アースカラーで統一する傾向にあります。

ホテルライク

ホテルのように非日常的で生活感がなく、鮮麗されたスタイリッシュなテイストのホテルライク。無駄な物がなく統一感のあるコーディネートで、上質なデザインで高級感を演出する特徴があります。

シンプルなデザインですが、無機質で冷たい印象ではなく、上質な素材を利用して魅力的な風合いで高級感を演出します。また、隠す収納を徹底することで、生活感を無くす工夫をしているコーディネートになります。

アンティーク・ヴィンテージ

新品素材には出すことができない、独特な味わいのあるアンティーク・ヴィンテージテイスト。年代を感じるアンティークな家具や、エイジング素材の雑貨をあしらうことでヴィンテージライクな空間を再現します。

ダークトーンで統一するほか、ヴィンテージなレザーアイテムや風味のある木目調素材を使うことで、クラシックな部屋にまとまります。なお、メタリックな小物をアクセントに取り入れることで、レトロな雰囲気を出すこともできます。

カフェテイスト

ゆっくりと優雅に過ごせるカフェを模したカフェテイスト。カフェテイストに明確な決まりはありませんが、例えばアクセントクロスなどを用いて、単調だったお部屋をカフェ風のインテリアに変えることができます。

また、キッチン周りではタイルを取り入れてみたり、調味料入れを木蓋の保存容器に統一することでカフェ風の雰囲気を演出できます。

インダストリアルモダン

工業的という意味を持つインダストリアルという名の通り、金属やコンクリートなど工業的な雰囲気を演出するインダストリアルモダン。あえて配管を露出させたり、打ちっ放しコンクリートを出すことで工場のようなコーディーネートを取り入れます。

インテリアアイテムには、レザー仕立てのソファーやヴィンテージ感のある小物類を取り入れます。そうすることで、コンクリートなどの無機質で冷たい雰囲気の中にも、暖かみのあるモダンな雰囲気にすることができます。

ミッドセンチュリー

1940年から1960年代にアメリカで発祥したインテリアデザインのミッドセンチュリー。主な特徴としては、機能性を追求したシンプルなデザインの中にも、アメリカンポップな遊び心を取り入れたコーディネートになります。

例えば、幾何学模様や赤や黄色のビビットカラーを取り入れることでメリハリを出すことができます。また、イーズムチェアのような曲線的なデザインを採用すると、個性的なデザインがアクセントとなり、ミッドセンチュリーならではの雰囲気にできます。

アメリカンカントリー

カジュアルで親近感のあるテイストのアメリカンカントリー。田舎の自然味あふれる暮らしを再現するアメリカンカントリーは、丸太小屋のようにどことなく手作り感を感じる雰囲気のコーディネートになります。

パイン材による木のぬくもりを感じられる空間演出で、ウッディな質感が印象的なテイストです。また、ファブリック素材を取り入れた手触り感あるスタイルも、アメリカンカントリーの特徴といえるでしょう。

フレンチテイスト

フランスのおしゃれで伝統的な雰囲気のフレンチテイスト。白やアイボリーなど、明るい色を基調としているほか、曲線的なデザインを取り入れることで柔らかい雰囲気を演出するテイストのコーディネートです。

アンティーク家具やヘリンボーンのフローリングを組み合わせることで、可愛らしさの中にも落ち着いた空間演出ができます。また、アクセントでゴールドやブラックを取り入れると、引き締まった雰囲気にすることもできます。

和風モダンテイスト

日本の伝統的な味わいにモダンな雰囲気を合わせた和風テイスト。木や竹、和紙といった自然素材を取り入れた日本ならではのスタイルに、現代風のデザインを融合させたテイストになります。

例えば、カーテンではなく障子を採用することで、柔らかい光を確保して明るく雰囲気のあるお部屋にすることができます。また、和風テイストでは柱や窓など、直線的なデザインを取り入れるとモダンな印象にできます。

ブルックリンテイスト

アメリカニューヨークのブルックリンで発祥したブルックリンテイスト。工業地帯のブルックリンにおける雰囲気と、ヴィンテージ感が融合したテイストのインテリアコーディネートになります。

似たテイストにインダストリアルモダンがありますが、よりヴィンテージの要素を取り入れたスタイルがブルックリンテイストになります。アンティークレンガの壁やヴィンテージ感のあるフローリングにすることで、使用感のあるデザインにすることができます。

西海岸テイスト

カリフォルニアやサンフランシスコなど、アメリカ西海岸のスタイルを取り入れた西海岸テイスト。サーフスタイルを取り入れており、ホワイトやブルートーンの色使いでビーチリゾートのような空間演出が特徴です。

ユーズド感あふれる木目を採用することで、爽やかで味わいのあるコーディネートができます。また、デニム素材のクッションやソファーを取り入れることで、よりカジュアルな雰囲気の演出が可能です。

気に入ったデザインやテイストで内装リフォームを実現させるためには、リフォーム会社の提案力・実績数が非常に重要です。
提案型のリフォーム専門店ノアテックでは、おしゃれで快適な暮らしを実現させるため、建築のプロが最適なリフォームをご提案致します。

3,000件を超える豊富な施工実績に裏付けされた確かな技術とご要望を叶える設計力、一気通貫体制による高品質なサービスで満足いただけるリフォームを実現致します。
予算でブレやすい設備の仕様まで、キメ細かい提案を致しますので、内装リフォームをご検討中の方はお気軽にご相談ください。
ノアテックのリフォーム・リノベーション事例を見る

ご要望を実現するために最適なご提案を致しますので、内装リフォームをご検討中の方はノアテックまでご相談ください。
リフォーム体験記を見る